ゆでたまころころ 

適当にやってる大学生のブログです

恵まれた地に生まれた者 大切なのは想像力である

なぜ当然 高校卒業、我が子のため NPO「貧困断つ支援を」

https://mainichi.jp/articles/20170715/ddm/041/100/087000c 毎日新聞

 

www.lomero.net

 

人には想像力がなくてはダメだと常々思う。

 

「高校生で妊娠なんて自業自得」「妊娠して学校辞めて支援して?虫が良すぎ」

 

恵まれた地に生まれたこと、察するに有り余る。

同じ女性として、私が中高生の時に妊娠も中退もしていないのは、たまたま都会に近い場所に生まれ、たまたま友人関係に恵まれ、たまたま親が常識人だったから。すなわち偶然に過ぎないということである。

自分の周り、特に中高生という狭い世界の中に、まともでない男しかいない環境というのは、おそらく、ごまんとあるだろう。

妊娠して、学校をやめて、シングルマザーになって・・・もう十分すぎる責任を負っているのではないか?中絶したとしても、幼き母の心情は察するに有り余る。

 

妊娠を機に高校をやめ、パートナーとの新生活や子育てに夢を膨らませる生徒もいるが、現実は厳しい。夫婦が離婚する割合は10代後半が最も高く、シングルマザーになれば多くは生活に困窮する。 引用:毎日新聞 2017.7.15

 

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引用 : 厚生労働省 ひとり親家庭の支援について 2014.3

 

上記データから、母子家庭と父子家庭では母子家庭が圧倒的に多く、離婚した高校中退夫婦の多くは母親がその子供を引き取るのであろう。

中退して子供のいる母親と、中退して子供のいない父親、どちらが生きていくのに負担が大きいのか?高校中退した母親に正規雇用の道があるかというと、非常に難しいだろう。

だからこそ、高校を中退させてはならないのである。

自業自得というが、未成年の母親を、一体誰が責めれるのか?ゴムをつけてくれない男はこの世にごまんといるであろう。

ピルを飲んでいればいいというのか?だが、現在の日本の性教育でそこまで考えが及ぶのだろうか。父親も、母親も、いずれ離婚してしまうとしても、高校を中退するべきではないし、学校がそのような中退しろという空気を作るなどもってのほかなのである。

幼き母親の生活が苦しいということは、その子供の生活も苦しくなるのである。

貧困は連鎖する。それを断ち切るためには学歴が少なからず影響する。

 

自己責任と言い切れる者は幸いなるかな。

あなたは恵まれた地に生まれたのだから。