ゆでたまころころ 

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メディアクリエイターと名乗るには相応の覚悟が必要である

最近人気エントリーで頻繁に目にする「メディアクリエイター」。

どうやら「ブロガー」という言葉はダサいから「メディアクリエイター」と名乗ろうという話が一部の若いはてなブログ界隈であるらしいが・・・

 

 

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「メディアクリエイター」という言葉を考えるにあたって、まずこの言葉は「メディア」+「クリエイター」という単語から成り立っていることが分かる。

 

ではまず最初に「メディア」とは何なのか?これが分からなくては始まらない。

広辞苑によると「メディア」というのは「媒体」を意味する。これは「情報」を伝える「媒体」ということである。つまり、新聞、テレビ、ラジオなどは「メディア(媒体)」であるといえる。その点で考えるとブログも「メディア」であるといえよう。

 

次に「クリエイター」だ。これは「メディア」より分かりやすいと思う。要は「創作者」である。一般的にはコンテンツ(メディアで伝える情報の中身のこと。文章、音楽、ゲーム等々・・・)を作る者を人は「クリエイター」と呼ぶ。「ゲームクリエイター」等の言葉がいい例だ。すなわち、創造的な仕事をしている人である。

 

ではこれらのことから「メディアクリエイター」を直訳すると「媒体を作る人」ということになる。なんのこっちゃ。

しかしながらここで注目してほしいのが「ブログ」も「メディア」と呼べることである。

つまり、「メディアクリエイター」と名乗る人々は「ブログを創る者」と言いたいのでは?という推測を立てることが出来る。(ブログを創る者というのもよく意味が分からないが・・・どっちかというと「コンテンツクリエイター」の方がよかった気もするが、そうすると意味が広すぎるし、、、悶々とするばかりである。)

そもそもメディアって単語だけでもかなり意味合いが広いので、結局のところ「メディアクリエイター」という単語を聞いても何をしている人なのかよく伝わらないのである。

 

つまりブロガーじゃんって思ったアナタ。ちょっと待ってほしい。「メディアクリエイター」と「ブロガー」は絶対に「イコール」ではない!

「メディアクリエイター=ブロガー」ではないのである!これはどっちがエライとかスゴイとかの話ではなく、単に意味合いが違うということである。

 

というのも彼らは「メディア"クリエイター"」を名乗っているからだ。

「クリエイター」というのは先ほども説明した通り、コンテンツを創る仕事をしている人だ。

「クリエイター」というのは「人のためになる」もう少し言うと「売れるもの」を作って初めて名乗れるのである。

 

つまり、自己満足でやっているうちは「クリエイター」ではない。どっちかというと「趣味」の意味合いのが強いだろう。

すなわち「ブロガー」は趣味である。

何故なら何を書いてもいいし、別に書いた文章を売っているわけでもないからだ。

「趣味」には「自由」がある。「自由」に書いているからこそ、そこに「金銭」は発生しない。逆に言えば「金銭」が発生しないからこそ自由なのである。

仕事として、「売る」ものとしての文章を書くのならば、「趣味」ほどの「自由」は存在しない。何故ならば自由に書きまくった結果、それが売れないと困るからだ。

売れないものを創る者はクリエイターではない。

いうなればクリエイターはプロフェッショナルなのである。

 

つまり、「メディアクリエイター」を名乗るのであれば、「クリエイター」を名乗るのであれば、そこに趣味の「自由」は存在しない。

「クリエイター」を名乗るのであればプロフェッショナルでなければならないし、好きなことを書いているだけではいけないのだ。

だからこそ、それが嫌で「趣味」にとどめておく人というのが存在するのである。

 

もしあなたが、自分の好きなことを書きたくて、自分の感じたことや、その日の出来事、身の回りの些細な幸せ、そういうものを書きたくて「ブログ」を始めたのであれば、「ブロガー」と名乗れと強制はしないが、「クリエイター」と名乗るのはお勧めしない。

あなたがブログで稼ぐために、金銭を発生させるために、「クリエイター」を名乗っているのであれば好きにすればよいと思う。

しかしながら、ブログで継続して売れるものを作っていくというのは非常に大変である。何故なら、ブログというのには編集者も何も存在しないからである。ブログには「あなた」と「わたし」しかいない。第三者による校閲がない以上、成長を続けるというのは難しい。

茨の道になると思うが、メディアクリエイターを名乗る方々には、相応の覚悟をもって己の信じる道を進んでいっていただきたい。

私は茨の道は痛そうなので遠慮しておく。